映画鑑賞

先日上映の始まった『バイオハザード3』を見てきました。

ネタバレしない程度に感想を書くと、「うーん、カプコンやっちゃったねぇ…」という感じ。
ストーリー設定にかなり無理がある上に、先の展開がすぐ読めてしまうシナリオ。
けっこうお金はかかってるんでしょうが、内容的にはB級映画です。

ミラ・ジョボビッチに頼りすぎなのでは?と感じました。

バイオハザードと言えば、私はゲームからのファンなのですが、バイオ4ですっかり変わってしまったゲーム性のせいで離れてしまいました。
ヴィジュアルのリアリティとか、ゲームを楽しむ上ではあんまり関係ないんですよねぇ。
最初のバイオハザードなんか、キャラの表情もみえないポリゴンキャラでも楽しめていたわけですから。
リアルなキャラクターや背景と引き替えに、中身を失っていくゲームが多いですが、バイオハザードシリーズもまさにそんな感じ。

今回の映画もそれを感じました。
細かい演出は凝っていたりするんですが、ストーリーが…。
画面に引き込まれるような映画ではなかったです。

なんか、愚痴っぽい感想になってしまいましたが、バイオハザードのファンだからこそガッカリしたと思ってください。
ゾンビ・アクション映画を見たいという方には、それなりに面白いのかもしれません。