IMEの話

昨日はROを休んだので、今日はIMEのことに触れてみます。

私がパソコンで最初に覚えたIMEはATOKだったので、変換の手順は今でもATOK準拠じゃないとダメになってます。
ちょっと前まではATOKこそが至高、ほかのIMEなんかは考えられない…と思っていたのですが、最近はずっとGoogleIMEばかり使うようになりました。

仕事で間違いの許されない文章を書くときにATOKは心強いので、ビジネス文書の初心者にATOKは激しくオススメです。
でもある程度慣れてくると、失礼に当たるような間違いはしなくなるので、GoogleIMEのように一般でよく使われている単語が候補に出てくるのは便利なんですよね。

そしてパソコンはともかく、最近スマホをAndroidからWindowsPhoneのIS12Tにしたとき、けっこう期待していたのがカーブフリック入力なんですよ。
濁点とか小さい「っ」とかを入力するときに、文字の斜めに濁点とかが現れる入力方法がついていて、良さそうな感じに思えたわけです。

それ以前はAndroidスマホにGoogleIMEを入れていました。

実際にIS12Tでカーブフリックによる文字入力を試してみると、ひらがなを入力すること自体は良い感じなのですが、予測変換の精度がまるっきりMS-IMEなんですよねぇ…。
ATOKやGoogleIMEに比べるとちょっとおバカな感じなんです。

ちなみにAndroid用ATOKのフラワー入力も試してみましたが、スマホのIMEはGoogleがいちばん使いやすいと思いました。
予測変換の精度はATOKがすごいと思えるレベルですが、GoogleIMEの精度もなかなかで、入力がすごく楽です。

それに比べるとWindowsPhoneのIMEは予測変換さえもうちょっとなんとかなれば良い感じなんですけどねぇ。

文章を入力するときにIMEの出来によって快適さが大きく違いますから、Googleはちょっと無理としても、ATOKにはWindowsPhone用を開発してもらいたいものです。