クリミナル・マインド

昨日、ブログで「疲れた~」と書きましたが、その後WOWOWで録画した海外ドラマ「クリミナル・マインド シーズン6」を見終わったら安心して寝てしまいました。
気がついたら朝という状態。

最近多いんですよねぇ…このパターン。

ところでクリミナル・マインドといえば、最近のエピソードは初期のものに比べてあまり面白くないなぁ…と思っていたんです。
クリミナル・マインドはFBIのBAU(行動分析課)の物語で、プロファイリングで連続殺人鬼を追い詰めていくというドラマです。
シーズン3ぐらいまでは抜群に面白いと思っていたんですが、最近はちょっと失速気味に感じていました。
なんでだろう?と思ってよく考えてみると、BAUチームが犯人を特定するときがちょっといきなりすぎるパターンが最近多いのかな?と。
約45分弱の番組で、30分ぐらいまでは良い感じで進行していたストーリーが、チームの話し合いの場での些細なきっかけで犯人を特定してしまうというのはどうかなぁ…と思ってしまったわけです。
ここまでの30分は犯人のプロモーションビデオだったのかーーって感じでw

そして昨日見た第13話は「殺人カップル」というタイトル。
若い男女2人組が殺戮を繰り返しながら旅をしているという、ボニー&クライド的なストーリーなので、実はあんまり期待していなかったんですよねぇ。

ところが途中から過去のクリミナル・マインドを思い出させるぐらい面白くなったんですよ。
面白く感じたのは「お前は次に○○と言う!」みたいなJOJO的展開があって(内容はけっこう違いますけどw)、それがすごく興味深かったんですよね。

私がクリミナル・マインドを面白いと思っていたのって、私のような一般人でもわかりやすいレベルで、犯罪者の心理を教えてくれていることだったんです。
ストーリー構成がどうのって問題じゃなく、最近は知ってることばかりだったから面白くなかったんですね。
知識欲を満たしてくれる展開があまりなかったというか。

やっぱりクリミナル・マインドはアグレッシブな展開よりも、ジワッとくる心理戦みたいなのが面白さだと思うので、その方向で更に面白くなっていってほしいですね。