ふと思ったのですが

このブログでたびたび話題にしてきたスマートフォンのIS12Tですが、最近はどうやら投げ売り状態になってる様子。

WindowsPhone8へのアップデートはされないことが確定してしまいましたからねぇ。
販売店としても在庫を一掃してしまいたいのでしょう。

そのためか、あちこちでIS12Tをどういじって遊ぼうかとしている投稿が見受けられるのですが、その動きに私はちょっと違うかな…と感じているのです。

IS12TというかWindowsPhoneって、素のまま使うことを想定して作られた端末だと思うのですよ。
Androidスマホのように、カスタマイズすることが前提の作りにはなってないと思うので、キャリアSIMをささないWifi運用だとあんまり面白いオモチャじゃないかな…と。

むしろ、仕事で“仕方なく”スマートフォンを使わなくちゃいけない人が、過不足なく使えるようになっていると言ったらいいでしょうか。

携帯電話としては必要充分な機能を持っていますし、システム的にセキュリティは上々。
SkyDriveとかを使って大きめのファイルをやり取りすることもできますし、いわゆる使い方のコツみたいなのを考えなくても使えるスマートフォンという位置づけだと思うのです。

カスタマイズしようとしても大したことはできませんしね。
アプリに関しては、WindowsPhone8が正式に発売されるようになったら充実しそうですが、現時点では必要最小限…というか、遊び要素としてはちょっと不足なぐらい…しかありません。

安く買える上に目新しいOSなので、遊びで手に入れたいという気持ちはよく分かるのですが、WindowsPhoneって遊びとしては面白くなく、仕事向きに徹底してる端末ぐらいの認識じゃないとガッカリするかもしれません。

まぁ、老婆心なんですけどね。