今回の年末年始は実家に帰省します。
いつもだいたい3~4日で戻ってくるのですが、今回は5日もあるのでROも普通にできるようにしておきたいなぁ…と。
そこでこんなのを買ってみました。
GIGABYTEの小型ベアボーンGB-BXi7-4770Rです。
届いてみると予想外に小さくて、約110mm四方で厚みが62mmですからCDジャケットよりも小さくてカバンにも普通に入りそうな大きさ。
そのかわり電源アダプターが本体より面積が広いんですけどね。
これにした理由はCPUがCore-i7 4770Rで普通のIntel HD Graphicsじゃなく、Intel Iris Pro Graphicsが使われているのでCPUパワーだけじゃなくグラフィックもけっこう良いかな?と思ったからです。
Intel Iris Pro 5200って、ノートとかのモバイル用CPUではそこそこ見つけたんですが、デスクトップ用は見かけなかったんですよねぇ。
これに8GBのメモリを2枚載せて、512GBのSSDを入れて最初に入れたOSはWindows8.1だったんですが、インストールはスムーズに行ったものの、Windows8.1 EnterpriseにしてWindowsIDをいつも使ってるものにしたせいで、他のPCと勝手に同期されてしまって。
設定を変えるたびに、メインPCの方の設定も変わってしまうのが面倒すぎたので、Windows7 Pro SP1に入れなおしました。
ただ、このベアボーンキットにWindows7をインストールする場合はデフォルト設定ではダメで、UEFI(BIOS)でBOOTメニューにあるCSM parametersからLaunch CSMをEnableにしないといけませんでした。
インストールが終わると起動とかは思いっきり速くて、ドライバーを入れるたびに再起動しても全然気になりません。
Amazonのレビューとかを読むと、ある程度負荷がかかるとファンの音がうるさいっていうのがよく書いてましたが、今のところ気になるほどのファン音が聞こえてませんね。
まぁ、季節的にも温度が低いですから、夏はどうなるかわかりませんけど。
この状態でROをインストールして、さらにVMWareにもWindows7 Pro SP1インストールしてROもインストール。
手持ちのライセンスを使い切ってしまいましたが…。
DirectXも最新にしてROを軽く動かしてみましたが、充分軽く動きますね。
VMWare側も大丈夫でした。
これで実家でも普通にROができそうです。
今回ちょっと失敗したのが、このベアボーンってストレージを2台内蔵できるんですが、片方はmSATAとSATAでの2台だったんですね。
普通のSATA用のSSDを買ってシステムを入れてしまったんですが、mSATAも試してみたかったなぁ。
それにしても、よく考えてみると、今家にあるPCでいちばん高性能なのがこのPCになっちゃいました。
いちばん小さいのに…。