杖で殴る利点

ネタにしか見えないIntアコの杖殴りですが、実はちゃんと考えがあってのことなんです。

今までGH階段にしても他の狩り場だとしても、ソロの効率はだいたい250k/h止まり。
過去の計測で300k/hぐらいを出したことはありましたが、その頃はBOTがヒュンヒュン飛び回っていて、レイドアチャが共闘満載だったと考えられるので、参考にはなりませんし。

レベルが上がってDexが増えてきても効率の増加がほとんどないことから考えて、SP回復休憩がいちばんのネックになってるようなんですね。
比較的楽なGH階段でも、狩り場にいる時間の1/4座り休憩ですからねぇ。
レベルアップによるSP量の増加はごくわずかなので、レベルアップがほとんど影響しないんです。

SP回復座りって、狩りのテンポが止まってしまうので、ソロ狩りがイヤになる原因のひとつなんですよね。
そこで、座って休憩しているぐらいなら、SPを使わない攻撃手段で殴っていればいいのかな…と考えてみたわけです。

いろいろ情報を漁ってみると、アークワンドを過剰精錬したものにアンドレcを2枚差すと、Str1+補正の私でもけっこう威力があるらしいと分かりました。

実行の様子はのは2月5日の投稿で紹介しましたが、実際のところどうだったのか、使用感をレポートします。
※まだ夢を壊したくなかったので、効率は計りませんでした。(小心者なんですよ;;

まず装備ですが、

杖にアークワンド(Int+3)となると、チャンスクリップはInt120を達成できなくなるので使いません。
そこで、鎧にロッダフロッグ差しのものを使ってSP回復量が+1になるよう調整しました。
SP量が1100を超え、回復量が39→40に増えています。

※PTの時は、SP効率よりも死ににくさを優先しているのでプパ服を使っています。

SPの節約が主目的なので、とりあえずは
・杖で殴る対象はミミックと風幽霊
・SP残り量が400を切ったら殴りながらSP回復を待つ
・SP残り量が600↑の場合はミミックもHLで倒す

こんな感じの行動と決めて階段に突入しました。

レイドアチャとレイスは、殴ってもたいしたダメも出ない上に、被ダメが痛いのでHLでさっさと倒します。
ミミックを殴ってみると、160前後の与ダメ。
そして、倒すまでに食らうダメージを回復するために必要なヒールはLv10をだいたい3~4回。
SP回復目的としても微妙かなぁ…と思ったのですが、実際にはしっかり回復してました。
HITも187あるので、ミミックにほぼ当たるというのも効いていると思います。

風幽霊に対しては、SPの残り量が400を切りそうな状況ならば殴り、500に近いぐらいならばHLという風に、殴りとHLを使い分ける感じがいいようです。

全体を通して、今まではSP400をキープするのがけっこう大変だったんですが、ほとんど座ることなくSP600ぐらいをキープできるようになりました。
効率が上がってるかどうかはまだ微妙な感じですが、狩りのテンポがいいので、飽きずに滞在できます。

何よりも、経験値がほとんどないミミックに貴重なSPを使うことがイヤで、ミミックからはほとんど逃げていたのに、杖殴りで倒せることが楽しくなったのが大きな変化です。

Lv94・95のときには、もう階段でのソロが完全に飽きちゃっていたのですが、これでまた楽しんでソロをすることができそうです。
杖殴りとHLの使い分けについては、SP量と戦闘時間のバランスがまだつかめてないので、これからの課題ですね。

とりあえず「悪あがき第一弾」の杖殴りは成功といえるので、また別な悪あがきも考えてみます。