アニメの話とか

今期(4月から)録画してるアニメのタイトルを数えてみたら39タイトルもありました…。
深夜に放送されているのがほとんどなので、録画をして、それを朝に編集してバッチエンコードを流しておいて、帰宅してから見てるわけです。
これだけありますから、見ないで溜めちゃうと見る時間がなくなってしまうんですよね。

それでも気に入って見てるというのはあまり多くありません。
ただ、過去には流し見であまり面白いと思ってなかった作品を後から見直したらハマってしまったということもあったので、とりあえずよほどダメなもの以外は残してる感じです。

まぁ、私が面白いと思う基準はどうも世間とズレてるみたいで、気に入った作品の2期が作られないケースが多いんですけどね…。

それにしても今期はストーリーがよく分からない感じのが多いと感じます。
「俺たちに翼はない」なんかは、まったくストーリーをつかめていません。
これって物語全体を倒置手法(かな?)でやってるってことなんでしょうか?
そう思って見てると、昔見た映画の「メメント」を思い出すんですよね。
メメントは、主人公が10分しか記憶を維持できないという設定で、10分ごとに物語が遡っていく斬新な構成の映画だったんですよ。
DVDには時系列順に並べ直したバージョンが収録されていて、それを見ると案外普通のストーリーなんだと分かるんですけどね。
もしかしたら「俺たちに翼はない」も現在と過去の表現をランダムに出現させるような手法を取っているのかな?なんて思ったわけです。
大したこと無く終わりそうな気配も感じてますけど…。

それと、何かと非難の多い「日常」ですが、私はけっこう楽しんでます。
2話目ぐらいまで微妙だなぁ…と思っていたんですが、なんだかジワジワと来るんですよ。
5話に至っては、「クソッ!こんなので…」って思わず笑ってしまった場面もありましたしね。
今では放送が楽しみな作品になりました。

「花咲くいろは」は、実家の母に見せたくなるような作品です。
なんか子供の頃に母の隣で見ていたドラマにこんなようなのがあったような気にさせられるんですよね。
テンポも良いし、けっこう楽しみにして見ています。

それと「TIGER&BUNNY」が良い感じです。
なんか日本のシナリオライターもこんなのが書けるんだ…って思わされました。
キャラが立ってて、それでも掘り下げすぎずに丁度いい感じ。
最初は設定が突飛すぎて受け入れ難いと思ったんですけどね。

そして日曜夕方枠の「青の祓魔師(エクソシスト)」
ROでMEを中心にしているせいか(?)悪魔祓いものには興味があるので注目しているんですが…。
現在3話まで放送されて、ちょっと微妙かなぁ…と感じています。
原作があるらしいので物語自体はしっかりしているんでしょうけど、何と言うか学園モノにする必要があるの?ってことと、演出が凝り過ぎてて浮いちゃってる感じがするんですよ。
今後に期待しますけど、どうなることやら。

まだまだいろいろ言いたい作品はありますが、1クールものでもまだ前半ですからね。
最後にしっかり面白くなってくれればいいです。

それと、アニメではありませんが、テレビ東京で土曜深夜に放送している「コールドケース」がいよいよシーズン3に突入しました。
なんかコールドケースって、DVDが発売・レンタルされてないんですね。
このドラマは過去の未解決事件を解決していく展開で、事件当時の映像・音楽の演出がすごくいいんですが、どうやらその音楽の著作権の問題でDVD化できないとか。
放送でしか見られないのはいろいろしんどいので、いつかDVD/BD化してほしいものです。