天羅と残影

以前から作ってみたかった天羅と残影の基本的なところを書いておきます。
修羅をやってる人には今さらな内容ですけどね。

ここでもう一度、スキル「天羅地網」のおさらいを。

■スキル:天羅地網

いわゆる回転系といわれる攻撃スキルで、修羅の範囲攻撃としては主力と呼べるものです。
モンク系のスキルでは珍しく気弾の消費がなく、ディレイやクールタイムがほとんどないので、Fキーを押しっぱなしで攻撃を続けることができます。

Fキーを押しっぱなしでASPDとほぼ同等の速度で攻撃できますが、なぜかASPD185になるとASPD190(189?)相当での連打になります。
盾あり鈍器装備でのASPD185は達成可能な数値なので、最終的にはそこが目標になります。

SP吸収装備との相性が良く、HPが多いモブでも倒すまで延々と天羅で攻撃し続けることも可能です。
また、点穴・球で攻撃中に増える気弾を吸気すればSP補給も楽にできます。

レベルが上がると威力も上がっていきますが、低レベルでも充分な攻撃力があるので、優秀な範囲攻撃と言えます。

範囲は自分を中心に5×5で、ターゲット指定ではなくショートカットを押すといきなり回り始めます。

通常モブに天羅が当たると3セルノックバックします。
※ボス属性はノックバックなし。

なので、できるだけ壁側に誘導して押し付けるようにしないと殲滅に時間がかかります。

小技的なことですが、天羅で回ってる間でもアイテムを拾えます。
拾うモーションなしでアイテムを拾えるので大量のアイテムが落ちる狩場で便利だったり。

天羅中に回復アイテムを使うと天羅が止まってしまいますが、次に説明する/q2コマンドでのホイール回復を使えば天羅を止めずに回復可能です。

このようなスキルなので、ボス属性のない通常モブはできるだけまとめて壁によせないとノックバックで殲滅に時間が掛かってしまいます。
SP吸収効率も落ちるので、高精錬ヴァナルや影肩を使っていてもSPがキツいと思うのは、たいていノックバックでSP吸収が追いついてない場合のようですね。

とりあえず基本的なことですが、まずモブを残影で壁まで誘導します。

歩いて移動するとモブからのダメージで位置ズレしてるのに気づかなかったりしますから、残影が確実です。

壁までたどり着いたら、モブが重なるのをちょっと待ちます。

モブの移動速度にもよりますが、この時点で被ダメがキツくて耐えられないというのは単純に集めすぎですよね。

モブが重なってひとつの塊になったら残影でモブの後ろに移動します。

モブと壁の間には1セル隙間が開いてしまいますが、それは気にしないで大丈夫。

移動したらその場所で天羅開始。

あとは倒すまで天羅し続けるだけです。

こんな感じの動きを意識していれば、天羅で楽に倒せるようになると思います。

なんとなくマジシャンで縦FWを置くときの感覚に似てるような気がします。
マジシャンでも1セル単位の動きとモブの動きを観察したりすことが必要でしたが、そんな感じかなぁ…と。

最近では天羅をやってる最中でも、周辺をカーソルでなぞって有効セルを確認したりするクセがついてしまいました。
文章で書くと面倒なんですが、これがまた楽しいんですよね。