前衛のこと

12月29日に投稿した「前衛」という記事について、たくさんのコメントを頂きました。
個別に答えていく形式だと、この記事で伝えたかったことが分かりづらくなるコメントしかお返しできそうになかったので、新しい投稿として書いておきます。

あの記事で書きたかったのは、
 PTの前衛って、奥が深くて難しい。
 PT経験の少ない方に対して、支援の視点からアドバイスができたら。
というものでした。

私自身、PT行動をするようになったのは、現在のアコを始めてからです。
それ以前は、延々とソロばかりでした。
もちろんその時代も楽しんでやっていたので、ソロ行動を否定するつもりはありません。

最初アコを作ったときも、レベル上げはソロでいい。イベントなどで支援できればそれでいいと思っていたのです。
実際にLv70台後半まで、臨時に何回か行きましたが、それ以外はずっとソロでレベル上げしていました。
HLの意外な強さを知り、聖属性マジシャンなんて言っていた時期もあります。w

そんなとき、ららがシーフを、えすにあさんがアチャを作ると聞きました。
さすがにオーラノビを育てた2人だけあって、あっという間に公平が組めるレベルまで追いついてきました。
それなら3人でPTを組もう。
それが現在の3人PTの始まりです。

3人PTで行動してみると、意外に強い。
背伸びとは思いましたが、騎士団に行ってみたりしました。
深淵と魔剣とさえ戦わなければ、なんとか狩れます。
それでも3人ともPT経験がまったくと言っていいほどないわけですから、役割分担がちゃんとできてなくて、右往左往することが多かったわけです。
また、お互いに遠慮しあって、悪いところを指摘できなかったり、誰かが勇気を持って指摘すると、言われた方が意固地になったり…。

そんな胃が痛くなる場面を何度も経験しても、PTで強くなりたいという目標があるので、話し合って解決してきました。

ある程度レベルが上がってくると、装備に不満が出てきます。
PTメンバーそれぞれの装備については、その人まかせですから口を出すことはありませんが、たとえば私の場合は、骸骨杖が不死属性で闇相手には使いづらかったのですが、Int120をキープできなくなると困るので、イヤリングを買ったり。
精錬値を+4→+6→+7と順番に上げていったり。
前衛のららは、騎士団で深淵から逃げていることが大いに不満だったらしく、攻撃用の武器より先に、防具を固めていました。
そんなこんなで、深淵を倒せたときは、本当に嬉しかったものです。

前置きが長くなっちゃいました…^^;

私が知る限り、高レベル1次職の方はほとんどソロでレベル上げをされていると思います。
実際に高レベル1次職は絶対数が少ないですから、レベルの合う方同士でPTを組んで、いつもよりレベル上のダンジョンへ行くとか、なかなか難しいと思うんです。
また、Agi型のソロですと、装備を揃える優先度は、武器>ステ増強装備>防具だと思いますから、ある程度の人数で行くレベルのダンジョンで危なげない装備はまだ持っていないというのは普通だと思います。

私のように、縁に恵まれて固定PTでずっとやって行けてるケースはそれこそ稀だと思いますし…。

でも、稀なケースだからこそ、事例を紹介したくなったんです。
そして、高レベル1次職の方々にも、PTでの楽しさを知ってもらいたい。
これは集会やイベントなどの効率無視の行動じゃなくて、普通の狩りとしてのPTを経験して、その楽しさ、面白さを知ってほしいということなんですね。

その前に書いた、騎士団の装備という記事で、騎士団行くならこんな装備が…という話をしましたが、正直な話、ソロなら何でも行けると思います。
PTでもペアなら、支援が1人に集中できるのでこれまた何とかなります。
3人以上のPTですと、モンハウに突っ込んでしまったからと言って、飛んで逃げるわけにはいかないというのもあり、そういう状況を乗り越えられる装備が必要という意味で書きました。

1stキャラで、Lv90そこそこですと、確かにあの記事のような装備を揃えるのは難しいと思います。
でも、イベントなりで体験して、いつか来てやる!っと目標に据えるのはいいことだと思うんですよね。
装備が足りない、レベルが足りないってことは悪いことじゃなく、まだまだこのゲームでやることがあるってことなので、むしろいいことだと思うんでが、こんな発想は脳天気すぎますかね。^^;

連携については、経験あるのみだと思います。
いろんなサイトや掲示板を見ると、こういう場合にはこうするべき、っていう事例が書かれていますが、実際には行動してみないと分からないですよね。
常識ってものも、10人いれば10人とも違いますし。

このブログでも、連携についていろいろと紹介していますが、あくまで一例ととらえてほしいですし、私自身もまだまだ覚えていかなければならないことが山積みです。
PTでの連携は、裏技みたいに「こうすれば必ずこうなる」というものではありませんので、絶対これがいい!っていう方法はないと思うんですよ。
つまりは場面場面で、最適な方法を実践していくしかない。

実践するためには、PTを経験するしかない。
しかし、高レベル1次職には、そのPTの機会がなかなかない。
という堂々巡りの結果が、「何かいいアイデアがあったら…」なんです。
ここで言うPTは、効率無視のイベントなどでは、PT行動の実践という意味を持ちませんから、集会の回数を増やしてもあまり意味がない。

結局は、PT行動をしてみたいと思った方が、それを実現するために行動するしかないのかもしれません。
PTメンバーに限らず、知り合いや友達って、与えられるものではなくて、本人の行動で得ていくものですもんね。

私はPT行動が楽しくてしょうがないので、これからも引き続き私たちの行動を紹介していくつもりです。
自慢話になってしまうかもしれませんが、おかしなことを言っていると思われたら、ご指摘頂けるとうれしいです。


言わなきゃ伝わらないこともある

昨日は効率を求めて監獄へ。
最初はガラガラだったんですが、だんだんと人数多めのPTが増えてきて、モブをたたく時間より探す時間が多くなってきたので戻りました。
人気狩り場ですから引き際の見極めも大事ですね。

さて、タイトルに書いたことの意味ですが。

これは城2に行ったときのこと。

私の視点からは、その先のモンハウが見えていなかったので、ららのこの言葉ですぐ引く行動ができたことを紹介したかったのです。

固定PTでずっとやっていると、それぞれの行動パターンを覚えていますから、前衛がちょっと後ろに下がったら「この先にモンハウがあるな」と判断したり、らぴすさんが攻撃をやめて動かなくなったら「矢筒から矢を出してるところだな」とか判断するわけですが、逆にかんちがいして余計な行動をしてしまうこともあるわけです。
そういうときに、簡単な言葉でも文字にしてもらえると分かりやすい場合があるんですね。

また昨日公開した動画の中で、私が立ち位置を調整しようとしてレイドリックをクリックしてしまい、叩いてしまってるシーンがあります。
いつものことなので(マテ 別に何もリアクションしなくてもいいようなものですが、ショックエモを出し、間違いだったとアピールしています。
意図的に何かの目的で叩いたと思われないためなんですね。

何か目的があって叩いたのかな?と思うと、タゲを奪っていいものかどうか、一瞬迷いますよね。

慣れている仲間だからこそ、言葉やはっきりとしたアクションを取らないと分からないこともある。
リアルの友達関係と一緒ですね。

状況によっては、文字を打つ余裕がないこともあるので、なかなか難しいですが、できるだけ伝える努力はしていきたいと思います。